エスケイ住宅販売の白川です。今日も質問読みます。
固定金利か変動金利か
3500万円の住宅ローンを、35年の全期間固定金利 1.25%か、変動金利 0.35%で借りるか迷っています。子どもは0歳、夫婦2人の3人家族です。バブル期のような好景気が訪れる可能性や今後日銀が大幅な利上げをする可能性は少なく、上がったとしても0.1%〜0.5%程度だろうから変動金利でも問題ない、という意見を多く耳にします。1%を切る金利で借りれるのは魅力的ではあるのですが、台湾有事や南海トラフ大地震等、金利に悪影響を及ぼすリスクを考えると、なかなか変動金利での借入に踏み切れません。
金利が上がるタイミングで繰上げ返済したらいいとも思いますが、どれくらいの金額を繰上げ返済に当てたらよいか検討もつかず、楽観的な予測が出来ない状態です。これから住宅ローンを借りる場合、
固定か変動か、皆さんならどちらにするか、教えていただきたいです。
ということで、ありがとうございます。
なにかいろいろ難しいこと考えてしまうのかなと、読んでいて思ったんですけども。
やっぱり答えはないと思うんですけども。
岡山で住宅ローン借りられるお客様のお手伝いをたくさんしてるんですけども、大体そうですね8割ぐらいは、変動金利で借りられる方が多いかなというような印象で。
そんなにあんまり深く考えてないということもあるのかもしれないんですけども。
全期間1.25%が許容範囲かどうかっていうようなところで、全く家計も十分余裕があって、返していけるような金利なのであれば、全期間固定でいいでしょうし、それも厳しいようなローン組むのもどうなのかなというふうにも思うんですけども。
ただ僕もお客さんと話してて、よく尋ねるんですけど、日常で使ってる口座ありますよね。普通預金の口座。年に2回銀行から金利が0.0何%かついてると思うんですけど、「それなんか将来的にたくさんもらえそうな気がしますか?」というようなですね、質問することあるんですけど。
大体の方は、「いやいやもうこんな時代で、金利なんか上がらないでしょう」と、「利息なんかたくさんもらえないでしょう」っていう方が多いんですけども。
そういうことんなんだと思うんですよ。
何が言いたいかっていうと、普通預金金利についている金利と、住宅ローンの変動金利って動きが一緒なんでですね。
僕のちょっと認識が違ったら、もう大変申し訳ないんですけども。
普通預金の金利も、2年に1回もらえる利息も変動金利で、パーセンテージ決まってまして、住宅ローンの元になっている短期プライムレートみたいな金利と、グラフとですね、比べてみると全く同じようなグラフになってるので。
(利息たくさんもらえそうにないと)そう思われてるんでしたら、変動金利もそうなんで、変動金利でいいんじゃないですか?というようなことを言ったりとか。
ご無理なければ、全期間固定1%ぐらいで借りられるのは、ここ10年ぐらい見ても安い方なのでまだですね。うん。
固定でもいいんじゃないですかというようなお話をしますかね。
ただ期間固定っていって10年固定とか5年。
5年とか借りる人はいないんですけど10年固定とか、15年とか20年とか、都市銀行さんなんかやってたりするんすけど、あれはちょっと注意が必要で、(期間が)切れたときに金利がグーンと上がってしまうんで、そういう説明をさしてもらうんですけど。
その辺を考えてみて決められたらいいんじゃないかなと思います。
ここに書かれてるような、悪影響を及ぼすリスクとかですね、考えだすともう本当きりがないので、自分が信じるというか自分がこういうふうにしていこうかなという大まかなシミュレーションみたいなものがあるんであればですね、問題ないかなと思いますので。
変動金利が上がるっていうことはその分景気も良くなってますでしょうし、はい。
さっき言ったように普通預金金利も上がっていて当然のお話なんで。
そんな感じですかね。以上です。ありがとうございます。
新着・更新情報をおしらせ