エスケイ住宅販売(株)の白川です。
本日の質問回答のコラム記事です。今回はろうきんさんの住宅ローンがテーマ。人気の金融機関だけに、審査のことや、おまとめローンのことなど気になる方も多いのではないでしょうか。では、さっそく質問行ってみましょう!
住宅ローンの本審査に関してご質問です。 現在、建売新築でのローン本審査をしております。 客観的に本審査に通るかどうかご意見を頂きたいです。 家族構成:私、配偶者、子供1人(年齢30代半ば) 年収:660万 私だけ働いてます 勤務先:非上場 売上1000億位 社員1000人以上 勤続年数:4年 借入:モビット130万 レイク100万 VISA40万 入金状況全て$マーク(R4以降のCIC記載) 月々約6万返済 住宅ローン額:3700万 銀行:ろうきん 仮審査は4400万で可決 借入がある為、本審査の結果待ちですがとても不安です。
「借入が多いけど、住宅ローンの本審査は大丈夫かな?」そんな不安を持つ方のために、労働金庫(ろうきん)の審査の仕組みや、実際の借入状況を踏まえたポイントを解説します。経験をもとに、安心して審査に臨める方法をお伝えします。
労働金庫、通称「ろうきん」は、働く人をサポートすることを目的にした金融機関です。住宅ローンの審査では、事前審査を通過している場合、本審査で落ちるケースはかなり少ないんです。実際に、これまで事前審査OKの方が本審査で否決された例はほとんどないという経験談もあります。
ろうきんの強みは、おまとめローンや柔軟な融資プランがあること。特に「借入が多くて心配」という方には、こういった選択肢が助けになります。※中国ろうきんの場合
住宅ローン審査は、審査基準を知っておいて損はありません。金融機関ごとに審査内容が違うところもあるのですが、大枠を知っておくだけでもご自身で返済計画を考えてみたり、借入金融機関を選ぶ際に役立つと思います。
今回のケースでは、以下の借入があります:
月々の支払いが6万円あり、「借入があると住宅ローンって厳しい?」と心配になるかもしれませんが、返済がきちんとできていることがポイントです。この質問者さんは延滞もなく、返済状況も良好なので、そこはプラス材料になります。
また、事前審査で借入可能額4400万円が承認されているので、審査の基準内に収まっていると考えられます。これは、金融機関が「この人なら返済できる」と評価している証拠です。
住宅ローンに落ちてしまうパターンはほぼほぼ決まっています。万が一住宅ローンに落ちてしまった場合、そこを埋められる金融機関を探すか、数年かけて改善をしていくかという選択肢になると思います。
不安を減らして本審査を乗り切るためのポイントはこちらです:
返済を滞りなく続けること
延滞がないという実績は、審査の信頼度を高める大事なポイントです。
必要書類を完璧に揃えること
勤務先の証明や収入の書類など、求められるものは早めに準備しておきましょう。
担当者と相談する
わからないことがあれば、ろうきんの担当者に聞いてみましょう。丁寧に教えてくれるはずです。
ネット銀行や都市銀行だと、事前審査OKでも本審査で否決されることがあります。理由としては、物件が条件に合わなかったり、個人情報の詳細なチェックで問題が出たりする場合があるからです。
一方で、ろうきんや信用金庫の場合、事前審査が通っていればそのまま本審査でもOKになるケースがほとんど。特に今回のように建売住宅なら、物件の審査も比較的スムーズです。
今回の質問者さんのケースでは、借入は確かにありますが、返済状況や事前審査の結果を見る限り、問題なく本審査に通る可能性が高いです。
ろうきんの柔軟な審査基準やサポート体制を信じて、安心して手続きを進めてくださいね!「借入が多いから無理かも」と不安に思わず、自信を持って臨みましょう。
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