エスケイ住宅販売の白川と申します。
「建売住宅の購入を検討しているけど、いつ引越せる?」
「土・日しか休みがないけど、銀行手続きは休日でもできるのかな?」
「購入を決めたら、打ち合わせはどのくらいあるのかな?」
建売住宅を検討していて、このような疑問や不安を感じてはいませんか?
結論から申しますと、新築一戸建て・建売住宅の購入は、「お申込からお引き渡しまで約1カ月」と、あっという間に手続きが進んでいき、1カ月の間に下記の「8ステップ」お手続きをしなければなりません。
■購入の流れ「8ステップ」
新築一戸建て・建売住宅は、購入を決断してお手続きが始まると、ゴールまでの時間があまりありません。あらかじめ購入の流れを知っておくことで、購入前にしっかりと「住宅ローン」や「オプション」など、住宅購入に欠かせない判断を間違えることなく進めていけます。
またスケジュールを把握しておくことで、お引越しの段取りも早めにできますので、家賃との二重払いを防げます。
この記事では、スケジュールの流れと、「必要書類」「チェックポイント」「ご入居後の手続き」についても触れていますので、ぜひ最後までお読みください。
【この記事を読むと】
購入申込からご入居までのスケジュールを事前に把握できますので、前もってお仕事のお休みなどをコントロールでき、ストレスなく手続きを進めていけます。また購入前にしっかりと「住宅ローン」や「オプション」を選択できますので、「失敗のないマイホーム購入」が実現できます。
※主にパワービルダーの建売住宅に関するスケジュールのお話になりますので、ハウスメーカーや工務店の建売住宅の場合は、もう少しスケジュールに余裕を持てる場合もあります。
■動画でも解説しています。動画でご覧になりたい方はこちら↓
■申込場所:不動産会社もしくは現地や自宅など
購入したい建売住宅がきまったら、購入申込書(不動産買付証明書)に必要事項を記入し、売主に提出して購入の意思表示をします。購入申込に記入する項目であらかじめ決めておく(売主に相談する)内容があります。
【記入内容】
上記の内容を売買契約前に売主と相談します。なお手付金に関しては物件価格の5%〜10%を上限として金額を決めていきますが、10万円程度からのご相談もできます。
■チェックポイント■
■事前審査場所:不動産会社もしくは現地や自宅、銀行など
購入申込と同時に住宅ローンの事前審査をします。
住宅ローンの事前審査は、購入申込書で決めた売買契約予定日の前日までには必ず承認を得ていなければなりません。購入申込書を提出する前に事前審査で承認がとれている場合は、あらためて事前審査に出さなくてもOKです。
【事前審査に必要な書類】
自営業者さんや、親族経営の会社で働いている場合などは、確定申告書や決算書などの書類が3年分必要になる場合があります。事前審査をする金融機関により異なりますのであらかじめ確認しておくことをお勧めします。また審査が長期化する場合もございますので、早めに相談することをお勧めいたします。
■チェックポイント■
■売買契約場所:売主事務所もしくは不動産会社
住宅ローンの事前審査が承認になったら、いよいよ売買契約です。不動産会社から重要事項説明・売買契約書の説明をさせていただき、売主より建物の説明や住宅保証制度などの説明などがあります。
【売買契約時に必要な書類】
■チェックポイント■
■正式申込場所:金融機関(住宅ローンセンターもしくは支店)
売買契約が無事に終わったら次は住宅ローンの正式申込です。
諸費用やオプションなどの資金計画は、住宅ローンの正式申込時には決めておかなければなりません。また金利タイプや保証料タイプ、団体信用生命保険の内容、返済日などの詳細も正式申込時に決めていきます。
【正式申込時に必要な書類】
■チェックポイント■
■立ち合い場所:現地
売買契約からお引渡しの1週間前までに、物件の立ち合いを売主・不動産会社・あなたの三者で行います。
立ち合いでは境界(お隣さんとの境)の確認、住宅設備の説明、キズや汚れなどのチェックを行います。建売住宅の場合、完成してキズや汚れについてはあらかじめチェックされていますが、販売時の内覧の際についた可能性もありますので、入念にチェックしてみてください。
【立ち合い時に多い指摘事項】
この4つをとくに注意してみてください。
指摘部分があった場合、原則引渡しまでに直してもらえます。
■チェックポイント■
■住民異動手続き:市役所など
決済・お引渡しの1週間前までに、住民票を新住所に変更します。
「まだ引っ越しも終わっていないのに大丈夫?」
心配になるかもしれませんが、便宜上先に住所変更をしても大丈夫です。先に住所変更をしておかないと後から登記を変更したりと、余分な費用や時間がかかります。また住所変更をしたからといって、郵便物が現住所に届かなくなることはありませんのでご安心ください。
■チェックポイント■
■金銭消費貸借契約場所:金融機関(住宅ローンセンターもしくは支店)
住宅ローンの正式申込で正式承認になりましたら、金融機関と住宅ローンを借りる契約をします。
【金銭消費貸借契約時に必要な書類】
なるべく金銭消費貸借契約をするまでに「火災保険」を決めておきましょう!もしも決まっていない場合は「決済時」までに決めていただいてもOKですが、予算の関係がありますので早めに決めておくことをオススメします。
■チェックポイント■
■決済・お引き渡し場所:金融機関(支店)
最後はいよいよ住宅ローンで残金の支払いをします。
司法書士から物件や借入額などの最終確認をし、住宅ローンでの支払いを確認したら司法書士さんが登記をしてお取引は完了です。お引き渡し時には住宅の書類一式(保証書関係、設備の説明書など)とカギを受け取ります。
【決済・お引き渡し時に必要な書類】
■チェックポイント■
決済・お引渡し、オプションなどの工事が完了しましたらいつでもご入居が可能です。なお、ご入居後にもまだ手続きはありますので頑張ってください!
岡山市の場合、お引渡し後の約半年後〜翌年6月ごろに不動産取得税の納付書が届きます。申請していただくことで、減額を受けられます。なお新築建売住宅の場合、要件を満たせば税金はかからないケースが大半です。
■不動産取得税についてはこちら↓
確定申告をすることで所得税などの控除を13年間受けれます。住宅を購入した翌年の2月中旬から3月中旬に1度だけ確定申告が必要になります。なお確定申告の翌年からはお勤め先の年末調整で還付をうけられます。
「お家を買うのって、そんなに短いの…。」と、意外に思われたのではないでしょうか。
スケジュールを前もって把握しておかないと、「金利で有利な住宅ローン・団体信用生命保険の内容・オプションなど、もっとえらべられたのに…。」という失敗につながります。そうならないためにも早めに準備しておきましょう。
また手続きに関しては、「まとめられるものは1日で終わらせる」、「必要書類は1度で揃える」など、工夫できればとてもスムーズなお手続きができます。
ぜひともゆとりある住宅購入を実現してください!
新築一戸建て・建売住宅のことならエスケイ住宅販売(株)へお任せください。ゆとりあるマイホーム購入を応援サポートいたします!
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