津山市に住むOさんご夫婦。2021年6月、ふたりで暮らす場所を探していて、新築の戸建て住宅を購入されました。
ともに20代前半で、戸建て住宅購入を決断したふたり。なぜ買おうと思ったのか、購入にあたり不安はなかったのかなど、旦那さま・奥さまに話を伺いました。
奥さま:戸建てを買えば、将来子どもができたときにも住み続けられると思って決断しました。はじめはアパートでふたり暮らしをするつもりでしたが、賃貸にしてお金を流し続けるより、自分たちの家のために支払ったほうがいいと思って。
旦那さま:建売にするか、注文住宅にするかも悩んだのですが……、建売でピンときた家を見つけたので、想定していた以上に早く購入しました。検討をはじめてから、1~2ヶ月後には買ったのかな?
奥さま:結構すぐだったよね。注文住宅にするほどこだわりはなかったし、土地から探すと費用も膨らむので。建売で探したんです。
旦那さま:立地は絶対条件で、あとは部屋数や広さ・費用面を総合的に考えて決めました。
奥さま:このあたりは学校や病院がそろっているので、子どもができたときに便利で住みやすいと思ったんです。
旦那さま:周りからも「いいところじゃけ」と言われました。家自体でいうと、検討しているときには建築中だったので、完成しているモデルハウスの見学に行きました。彼女が外壁や内装の白さが気に入ったみたいで。間取りも「4LDK」と広いほうだと思ったので、結構よかったよね?
奥さま:うん。他にも検討した家はあったけど、「4LDKをこの費用で買えるなら最高じゃん!」と思いましたね。
旦那さま:単刀直入に言えば、お金が不安でした。ローンだけだったらいいけど、固定資産税など一気に支払うお金も必要なので……。お金のことは、ふたりで何度もシュミレーションしました。
それでも戸建てを買おうと決心できたのは、「ふたりで快適に暮らしたい」という思いがあったからです。戸建てを買うまでは互いの家を行き来していまして。一緒に住んでいた親にも、少なからず気は遣っていたと思うんです。
奥さま:家を買うかどうかは、ゆくゆく決心しないといけないとは思っていました。若い年齢で家を買うのは不安だったけど、買うタイミングが遅いか早いかを考えたとき、早いほうがいいと思えたんです。
旦那さま:気に入った家を扱っていたのが、エスケイ住宅販売さんでした。
奥さま:買うまでにはかなりきわどい質問もしたのですが、全部答えてくれたんですよ。安心感がありましたね。
旦那さま:ぼくの親が以前塗装の仕事をしていたのもあって、かなり質問攻めしてしまったんです。それでも快くすべて答えてくださったので、信頼できた様子でした。「自分らがいいなら買ってもいいんじゃない?」と、今では親も気に入ってくれています。
旦那さま:楽しいのと、大変さと半分ずつあるような気持ちです。楽しいのは、何も気を遣わずにふたりでいられること。それにリビングや寝室・ベランダ・収納……と、ひとつひとつが本当に広いので、のびのび暮らせます。大変なのは、家事などをすべて自分たちでやることかなと思うけど……どう?
奥さま:私はそんなに大変じゃないかな。親のところにはいつまでもいられないので、早く家を買う決断をしてよかったと思います。気持ち的には楽になりました。
ローンを払っていくために、彼は転職も考えているので不安はあるけど、ふたりで暮らし方を考えられるのはよかったなと思いますね。
奥さま:私は、こだわりがないんだったら注文住宅より建売を買うといいと思います。圧倒的に安いので、お金にも気持ちにも余裕ができると思うんです。家だけにお金を使いたくないじゃないですか。子育てをするときのためにも、生活を楽しむためにも、残しておけると思います。
旦那さま:同年代の人に向けて言うとしたら……、20代前半で家を建てている人がいないので、自慢できます(笑)
奥さま:みんな遊びに来るよね!
旦那さま:そうそう。部屋数にゆとりがあるから、泊まってもらえるし。誰かが泊まるときは、ふたりだけで住んでいる家だから気を遣わずに楽しんでもらえるし。なにより、ふたりで楽しく暮らせているのは、戸建てを買って一番よかったことです。
インタビュー・執筆/小溝 朱里
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