こんにちは。
エスケイ住宅販売の白川です。
住宅ローンで人気の「フラット35」という商品がありますが、今後利用される方が増えていくのではないかと予想しております。
■フラット35のメリット・デメリットについて解説した記事はコチラ
というのも、民間の金融機関の「審査基準」が少し厳しくなってきていると感じているからです。
そこで今回は、審査に寛容な「フラット35」において、絶対クリアしておきたい「返済比率」で有利に審査を進める「収入合算」の方法を3つご紹介させていただきますので、ぜひ参考にされてみてください!
まず1つ目の方法はベタですが、「夫婦で収入合算をする」です。
フラット35は、「勤務形態」や「勤務年数」に関しては比較的寛容な特徴があります。ですので、例えば奥さまが非正社員、パート・アルバイトであっても「収入合算」が可能になります。
また、給与明細1ヶ月分あれば、収入合算にて審査が可能になりますので、「転職したばかり」、「働き出したばかり」の方でもOKです。
2つ目の方法は、親子リレーローンを活用する方法です。イメージとしては、ご両親と共に住宅購入をして住宅ローンをお借り入れするというものになります。
たとえば「奥さまとの収入合算が難しい」、「シンプルにご家族で購入する」などといった場合に有効です。
親子リレーローンを活用する場合、親御さんの収入は「年金」でもOKですので、こちらも非常に使い勝手のよい方法かと思います。もちろん、現役で収入がある場合は、そちらの収入も合わせて合算することが可能です。
3つ目の方法は、主にシングルマザーさんなどが対象になってくる方法かと思いますが、給与以外の「各種手当」を加算するという方法です。
などをお受け取りされている場合は、収入として加算してくれます。この場合は、市町村からもらう「証明書」等と、「振り込みが確認できる通帳の写し」をセットにして、審査時に提出が必要になります。
フラット35で利用できる「収入合算」の方法を3つご紹介させていただきました。いかがでしたでしょうか?
年金での親子リレーローンや、児童手当を収入に加算できるということで、ご予算の幅も広がっていくのではないかと思います。またフラット35は、ずっと固定金利の安心感に加えて、「住宅性能が認められた物件」しか利用することができず、住宅選びの安心感にもつながる住宅ローンだと思います。
ぜひ参考にしてみてください!
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