ご紹介から始まったご家族のマイホーム計画が、約1年の月日を経てついに完成しました。最初のご相談からお引き渡しの日まで、お客様、メーカーさん共に悩み、少しづつ進めてきた家づくり。今回は、注文住宅のように自由度の高い分譲仕様で、理想がたっぷり詰まった素敵なお家が誕生しました。心から「おめでとうございます」とお伝えしたい、そんな温かい気持ちがあふれる1件でした。
このご縁は、お客様のお母様からの「息子が家を考えているから相談に乗ってほしい」という一言から始まりました。その一言がなければ、このお家の完成を見ることはできなかったと思います。
最初にご連絡をいただいたのは昨年の5月頃。息子様ご夫婦、ご家族とお会いしてお話を伺う中で、「ただ住む場所を探している」のではなく、「家族で過ごす空間を丁寧に考えている」ことが伝わってきました。そんな中で理想を叶えてくれるメーカーさん、工務店さんはどこだろうと考え、ライフデザインカバヤさんをご紹介させていただきました。カバヤさんからも予算や自由度のバランスから、注文住宅に近い自由度を持った“分譲仕様”という選択肢をご提案いただきました。
正直なところ、私が直接お役に立てたのは限られていたかもしれません。それでも、一緒に方向性を探りながら、良いパートナーとなる工務店さんをご紹介できたことは、今でも嬉しく思っています。
「分譲住宅」と聞くと、間取りも設備もすでに決まっているイメージがあるかもしれません。でも、今回のお家は違いました。私自身、「ここまでできるのか」と驚くほど、自由度の高い設計と仕様で組み立てられていきました。
特に印象的だったのは吹き抜け空間。一般的な建売では4畳ほどが多いですが、こちらでは実質12畳近い開放感のある吹き抜けに、鉄骨階段を組み合わせることで、まるで雑誌で見るような洗練された空間が実現していました。キッチンの収納や、壁の一部をクロスではなく塗装で仕上げるなど、細部に至るまで「自分たちらしさ」が詰まっていて、本当に素敵でした。
お打ち合わせのたびに「こんなふうにしたいんです」と熱心に話してくださったご夫婦の姿勢が、住まい全体にそのまま反映されていて、完成した時には私も思わず「これは自分の家だったら嬉しいな」と感じるほどでした。
お引き渡しの日、私が特に胸を打たれたのは、お子さんの成長でした。最初にお会いした時はベビーカーに揺られていた小さなお子さんが、今では家の中を元気いっぱいに走り回っていて、「ああ、この1年ってすごい」と心から感じました。
家自体も大切ではありますが、それ以上にマイホームがあることでの家族の時間、会話、笑顔、そんなすべてが積み重なる場所が大切と思っています。今回のお家も、これからどんどん色んな思い出が刻まれていくんだろうなと、想像するだけで温かい気持ちになります。
長くお付き合いさせていただいたからこそ、ご家族の変化や歩みも少しだけ一緒に見届けられて、それが何よりも嬉しい経験でした。
あらためて、このご家族とのご縁に感謝しています。ご紹介くださったお母様、信頼して任せてくださった息子様ご夫婦、関わってくださったライフデザインカバヤの皆様、本当にありがとうございました。
エスケイ住宅販売は、今後もただ物件をご紹介するだけではなく、「この人にお願いしてよかった」と思っていただけるようなご提案を目指しています。今回のようなご縁がまた生まれたら嬉しいなと、心から感じました。新しいお家での暮らしが、笑顔と幸せに包まれますように。
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