こんにちは。
エスケイ住宅販売の白川です。
日頃よりオススメの住宅ローンを聞かれることが多く、「金利タイプ」や「団体信用生命保険」など、ご家族の考え方や価値観によってオススメの住宅ローンが変わりますので、一言に「コレっ!」というのは正直難しいです。
なのですが、「全期間固定金利」で選ぶなら、百十四銀行さんの住宅ローンがとてもオススメできますので、今回はそんな「百十四銀行」さんの全期間固定金利型住宅ローンをご紹介してみたいと思います!
この記事は、不動産業界歴10年エスケイ住宅販売の代表/宅地建物取引士である白川が、実際の住宅ローンの実務経験も踏まえ、詳しく解説しています。ぜひご参考にしていただけますと幸いです。
まずは金利から!
百十四銀行さんの全期間固定金利型の適用金利(2022年11月現在)※適用金利は、お借入れ日が基準となっていますので、住宅ローンの実行日が適用期間の場合になります。(金利は毎月見直し)
適用金利 | 分割後払保証料込みの適用金利 | |
---|---|---|
全期間固定金利型 適用金利 | 年1.02%~ | 年1.22%~(※保証料年0.20%~0.80%) |
上記の適用期間に住宅ローンの借入れをすると、上記表の金利が返済が終わるまで変わらず適用となります。
以前までは給与振込の「ある・なし」で金利に差が生じていましたが、2022年11月現在では、どちらでも金利に差はなく、適用条件で差をつけているという内容に変わっています。
フラット35と比べても、低金利水準で非常にお得な全期間固定金利型の住宅ローンですが、金利適用にはいくつか条件があります。給与振込みまたは年金振込指定の「ある・なし」で条件が変わってきますので、事前に確認しましょう。
なお給与振込み「なし」の場合は条件4項目を選択となっています。比較的取り組みやすいものを例として記載しておきます。
給与振込みなしの場合、お借入れするのに4つ条件が必要となりますが、ライフプランシミュレーションの実施(無料)、環境保護プランについては該当しているものとみなし、ほか2点を選択していただくといいかと思います。
住宅ローンを利用する際の銀行費用として、以下の費用が発生します。
フラット35などの商品と同じように、パーセンテージで手数料がかかります。
百十四銀行さんの住宅ローンの特徴に「ガン保障(+0.1%金利上乗せ)」が適用できます。一般的に「3大疾病」などの保障の中に「ガン保障」が付帯するのですが、ガンだけをピックアップして付帯できる団体信用生命保険は少数ですので、使い勝手が良いのではないかと考えております。
くわしくは、団体信用生命保険│百十四銀行こちらをご参照ください。
百十四銀行さんは、「岡山」と「倉敷」に住宅ローンのコンサルティングプラザがございます。
土曜日・日曜日も営業していますので、「住宅ローン本申込み」や、「金銭消費貸借契約」などのお手続きなどを休日を利用して行うことができます。(水曜日定休)
百十四銀行さんの住宅ローンは、幅広い審査基準で相談がしやすいという特徴があります。
たとえばご実家の状況など、ご家族に関するいわゆる「属性」によって審査に大きくプラスになることもありますし、マイカーローンなどで返済比率でマイナス評価になりそうな場合、マイカーローンの借換えによって返済比率を下げるなどの相談やご提案をいただけることがございます。
岡山が地元の地方銀行さんみたいに、たくさんの支店はございません。
給与振込みが可能な方は全く問題ないのですが、そうでない場合は、入出金の際にコンビニATMを利用すると、手数料が発生してしまいます。(※以前は住宅ローンご利用の方は無料でしたが、現在有料です。)
お近くに支店がない場合は、少々不便かも。
諸費用だけを見ると、結構な費用になります。
ですが、しっかりとシミュレーションをしてみると、金利自体が変動金利と変わらないほど低金利ですので、しっかりとお得な住宅ローン商品になっています。「安心を買う」、もしくは「保険を買う」と割切るのが「全期間固定金利」です。心配な場合は、しっかりと他商品と比較検討しましょう!!
「金利が上がりそう…」、もしくは「金利が上がるのはイヤ!」という方に「全期間固定金利型」は、ぴったりの住宅ローン商品です。
長期金利が少し上がった…
という話題もあった2021年3月ですが、とは言えまだまだ低金利です。過去を振り返っても、全期間固定金利型が1%を下回っている金利というのは、ごく最近のことです。
全期間固定金利を選択するなら、今のうちかもしれません。
くわしくは、住宅ローン金利一覧│百十四銀行こちらをご参照ください。
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