エスケイ住宅販売の白川です。本日は、建売住宅を買ったら、突然の大雨で庭が池のようになってしまった!という相談について、原因や解決方法を分かりやすく説明します。住宅メーカーに相談すべきなのか、自分で直すべきなのか、保証の対象になるのかなど、気になる疑問にお答えしていきます。
建売住宅 どこまで保証対象なのか知りたいです。
子供が結婚して建売住宅を購入しました。この夏のゲリラ豪雨で、敷地内に3つある雨水枡の蓋がプカプカと浮かぶ程の洪水となったようです。
作りが玄関からぐるりとブロックで家を囲む状態で水が逃げれる作りになっておらず、雨水浸透枡3つがあります。まるでプールの中に家があるようです。しかし、翌日には水ははけるようですが、敷地内には室外機やら、ソーラーの機器やら、一時的でも水に浸っては…と心配しております。最近の異常気象が想定外だった事からの設計なのかもしれませんが、囲ってあるブロックを一ヶ所でも外せば庭から道路に雨水は流れると思うのですが、私的には外回りの設計ミスだと思うんです。保証対象にはならないのでしょうか
自分達で業者を頼んでやらなければならないのでしょうか
ゲリラ豪雨で大変なことが起きました。庭にある3つの雨水桝(雨水を集めて流す穴)の蓋が浮き上がるほど、敷地内に水が溜まってしまったそうです。お家の周りはブロック塀で囲まれているため、水が外に逃げられない状態に。エアコンの室外機やソーラーの機器まで水に浸かりそうで、万が一故障しないか心配な状況です。
一般的な建売住宅だと、屋根に降った雨は雨どいを通って雨水桝に流れ、そこから側溝に排水される仕組みになっています。敷地に直接降った雨は、地面の傾斜を利用して道路側溝へ自然に排水されるはずなんです。でも今回のケースでは、ブロック塀で完全に囲まれているため、水が外に流れにくくなっているようです。ただ、現地を見ていないのでわからないのですが、外周すべてをぐるっとブロック塀で囲うことは無いのでは?と思います。(駐車場の出入りなどは配慮されていると思います)おそらく3方にブロックがしてあるのではないかと予想して考案しています。
主に3つの理由が考えられます:
残念ながら、ほとんどの建売住宅メーカーでは、突然の大雨で水が一時的に溜まることは「起こりうる可能性」として説明済みの場合があります。そのため、保証の対象になりにくいんです。でも、明らかな設計ミスや工事の失敗が見つかれば、検討してもらえる可能性はあります!
具体的な対策をご紹介します:
確かに雨水が溜まるのは心配ですよね。保証対象になりにくい問題ですが、だからこそ早めに対策を考えることが大切です。まずはアフターサービスに相談して、専門家に見てもらいましょう。
もし必要なら、暗渠を入れたり排水経路を作ったりする対策を検討。ただし、新しい土地の場合は、時間とともに状況が良くなることもあるので、あわてて大工事をする前に、専門家と相談しながら最適な解決方法を見つけていくのがおすすめです!
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