住宅購入

建売住宅のオプションをなるべく節約したいときの話し

2024.11.26

 

建売住宅を購入するとき、オプション品をどう選ぶかで、コストを大きく節約できます。この記事では、オプションを選ぶときに注意したいポイントや、自分で手配するのがおすすめなもの、業者にお願いしたほうが良いケースについて、わかりやすくお話しします。

オプション選びの基本の考え方

建売住宅を購入するとき、オプション品をどうするかって悩みますよね。一部のメーカーでは、特定のオプションを「うちで頼んでね」と決めている場合もあります。例えば、「網戸は必ずオプションで追加してください」と契約書に書いてあることもあります。また、「契約時にセット割引がありますよ」といった特典がある場合も。

ただ、全てをメーカーや業者にお願いする必要はありません。オプション品の価格や保証内容をよく確認して、自分に合ったものを選ぶのが大事です。

自分で手配するとお得なアイテム

実は、いくつかのアイテムは自分で用意したほうが節約できます。たとえば、次のようなものです。

• エアコン: 家電量販店で購入すると、取り付け費用込みのプランが多く、割安になります。
• テレビアンテナ: 電気屋さんや専門業者に頼むとコストを抑えられることが多いです。
• 照明器具: ネット通販や量販店で選ぶと、デザインや機能の幅が広がりますし、お値段も控えめです。
• カーテンレール・カーテン: 好みのデザインを選びたいなら、自分で手配して取り付けるほうが自由度が高いです。
• 外構工事：メーカー希望小売価格があるので、高いのか安いのか判断しづらいケースが多々あります。

これらのアイテムは、自分で手配することで費用を抑えつつ、自分好みにカスタマイズできますよ！

業者に依頼したほうが安心なオプション

一方で、業者にお願いしたほうが安心できるものもあります。以下のアイテムは、その代表例です

• 網戸
  網戸はどの物件でも必要になるため、メーカーオプションで大量発注の強みを生かした金額に設定されていることが多い印象です。個別に発注するよりもメリットを感じていただきやすい商品かと思います。

• フロアコーティング
  フローリングの保護や光沢を保つための施工です。住宅メーカーの提携業者に依頼すると、保証が付く場合が多いです。外部の安い業者に頼むとトラブルが起きたときに対応が難しくなることがあるので注意しましょう。

• 食洗器・カップボード
  キッチンメーカーが特殊な場合があり、面材を合わすとなると、メーカーオプションを選択するしか方法がない場合があります。デザイン優先か、コスト優先かで選択が分かれるので、むつかしい決断になるかもしれません。

保証の面や施工後の対応を考えると、これらは業者に頼んだほうが安心ですね。

メーカーオプション以外の事例

ほんの一部ですが、オプションの実例を参考にどうぞ。

【岡山】暮らしをもっと快適に。建売住宅のアフターリフォーム例（オプション工事）をご紹介

気をつけたい保証のポイント

オプション品を選ぶとき、見落としがちなのが「保証」です。特に、建売住宅メーカーが提携する業者を使うと保証が付くことが多いですが、外部業者に依頼すると保証対象外になることもあります。

たとえば、フロアコーティングで不具合が起きた場合、メーカーの指定業者なら保証が適用されます。でも、外部業者に頼むと「どこが悪いのか」や「誰が直すのか」を明確にできない場合があります。保証内容をしっかり確認して選ぶことが大事ですね。

まとめ

建売住宅のオプション選びは、費用を節約するチャンスです。自分で手配することでコストを抑えられるものもあれば、業者にお願いしたほうが安心できるものもあります。住宅メーカーや仲介業者に相談しながら、オプションの内容や保証をよく確認し、賢く選んでください。

安心で快適な新居をつくる第一歩、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね！